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クレジットカードの持ちすぎは損?使い分けのポイントや注意点も解説

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クレジットカードは、ポイント還元率や特典に違いがあるため、状況に応じて使い分けを考えている方も多いでしょう。

しかし、クレジットカードを複数枚持つことに、下記のような抵抗を感じる方もいると思います。

  • 管理が難しそう
  • 結局同じカードばかり使いそう
  • 不正利用などのリスクが上がりそう

では、クレジットカードの持ちすぎは損なのでしょうか?

結論を言ってしまうと、決して損ばかりではありません。

そこで本記事では、クレジットカードを複数持ちする利点と注意点について解説します。

この記事でわかること

・クレジットカードは平均3枚程度保有されている
・複数保有すると、利便性やポイント面で有利
・一方盗難や支払いの煩雑さなどのデメリットがある
・Visa+JCBなど、複数のブランドを持つとメリット多

クレジットカードの持ちすぎは損?使い分けの利点を紹介

クレジットカードの持ちすぎは損?使い分けの利点を紹介クレジットカードの持ちすぎは損?使い分けの利点を紹介

まず、クレジットカードを使い分ける利点について解説します。

紛失時にも使い分けられる

まず、クレジットカードを複数持っていれば、1枚紛失しても他のカードで代用ができます。

また、紛失していなくても、様々な事情から上手く決済できないケースがあるでしょう。

そのような時でも、複数のクレジットカードがあれば、「別のカードを試してみよう」といった使い分けができ、支払いがスムーズにできます。

カードごとの特典を受けられる

クレジットカードは、それぞれ異なる特典が付帯されています。

当然、世の中にある特典を全て付帯したカードはないので、1枚しか持っていないと損する可能性があります。

例えば、特定の場所で「通常のカードはポイントが0.5%だけど、○○のカードなら2.0%のポイントが付く」という特典があれば、お得に買い物ができるでしょう。

他にも、割引サービスや優待サービスが受けられる特典があるので、複数持っていれば効率良く使い分けができます。

利用可能箇所が増える

クレジットカードを複数持っていれば、利用できる場所が増えて便利です。

そもそも、クレジットカードには国際ブランドがあり、店舗によって使える国際ブランドに違いがあります。

例えば、Visaカードは使えるけどマスターカードは使えないといったケースがあるので、そのような時にマスターカードしか持っていない方は支払いで困ってしまいます。

その点、複数の国際ブランドを持っていれば、状況に応じて臨機応変に対応できるので、困る心配がありません。

また、異なる国際ブランドのクレジットカードを持っていれば、国内外問わず利用できるので便利です。

クレジットカードを持ちすぎることの注意点

クレジットカードを持ちすぎることの注意点クレジットカードを持ちすぎることの注意点

ここまで、クレジットカードをたくさん持つ利点について解説しました。

しかし、クレジットカードの持ちすぎは利点ばかりではありません。

そこで続いては、クレジットカードの持ちすぎによる注意点を紹介します。

盗難や不正利用のリスクが増える

まず、クレジットカードを持ちすぎると、盗難や不正利用のリスクが高くなります。

そもそも、日本ではキャッシュレス決済やネットショッピングの普及によって、不正利用の被害が増加しています。

日本クレジット協会が行った調査によると、2022年1月~12月までに発生したクレジットカード不正利用被害額は436億円と、過去最高を記録しているのです。


当然、持っているカードが多ければ多いほど、盗難や不正利用のリスクは高くなってしまいます。

支払いや会員情報など管理コストが増える

続いて、クレジットカードを持ちすぎると支払いや会員情報など管理コストが増えてしまいます。

1枚のクレジットカードだけ使っていれば、毎月の利用明細なども1つにまとまっているので、支払額を計算する必要がありません。

しかし、カードを持ちすぎてしまうと、支払いも複数になってしまい、しっかり計算しておかないと支払額が引き落とせないといったトラブルに発展する恐れがあります。

カードによっては会員向けのメールが頻繁に届くので、気が付かないうちに溜まってしまい、大切な連絡を見落とす恐れがあります。

年会費の支払いがかさむ

クレジットカードの中には、年会費がかかるカードがあるので、枚数が多ければ多いほどコストがかさみます。

また、ETCカードや家族カードの年会費もかかってくれば、さらに費用はかさむうえに管理が大変です。

他にも、年会費のかかるクレジットカードを複数持っていると、解約のタイミングを逃して無駄にお金を支払う羽目になるので注意してください。

クレジットカードの平均保有枚数は3枚

クレジットカードの平均保有枚数は3枚クレジットカードの平均保有枚数は3枚

1人当たりのクレジットカードの保有枚数は、平均3.0枚となっています。

JCBより引用

ただし、男女共に年齢が上がるにつれて保有枚数は増えていきます。

男性に限っては、60代になると平均4枚保有しているという結果です。

もし、あなたが複数持ちを検討していたり、持ちすぎを心配していたりする場合は、この3枚~4枚という数字を目安にしてみると良いでしょう。

クレジットカードの短期間での多重申込や解約には注意!

クレジットカードの短期間での多重申込や解約には注意!クレジットカードの短期間での多重申込や解約には注意!

もし、クレジットカードを複数発行しようと考えていたり、逆に保有枚数を減らそうと思っていたりするなら、短期間での多重申込や解約はしないように注意してください。

なぜなら、申し込みや解約をすると、その事実が信用情報機関に記録されるからです。

信用情報とは、個人の年収や住宅情報、勤務先等の属性情報、ローンや公共料金等の支払い情報のことで、信用情報機関と呼ばれる場所で保管されています。

そして、申し込みや解約を一度にまとめて行うと、「何かおかしい」と疑われて、個人情報の信頼度が下がってしまうのです。

すると、今後クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする際に、審査で不利になってしまいます。

カードの発行や解約は1枚ずつ行い、次の解約や発行は半年空けてからにしてください。

クレジットカードを持ちすぎかも?と感じたら

クレジットカードを持ちすぎかも?と感じたらクレジットカードを持ちすぎかも?と感じたら

クレジットカードの平均保有枚数は3枚程度です。

それ以上のカードを持っている方は、持ちすぎている可能性があり、デメリットの方が強くなる恐れがあります。

もし、自身がクレジットカードを持ちすぎていると感じたら、まずはメインカードとサブカードの2枚に絞るようにしてください。

クレジットカードを2枚に絞れば、基本的にはメインカードを使い、そのカードで支払えない時にサブカードを利用するといった使い分けができます。

メインカードとサブカードを決めよう

メインカードとサブカードの2枚に絞るのが良いとわかったところで、続いてはメインカードとしておすすめのクレジットカード3枚と、サブカードとしておすすめのクレジットカード2枚を紹介します。

おすすめのメインカードおすすめのサブカード
おすすめのメインカード おすすめのサブカード
三井住友カード(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスカード
ACマスターカード
JCB CARD W

メインカード1.三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)

国際ブランド Visa、Mastercard®
申込条件 満18歳以上の方(高校生は除く)
年会費 永年無料
家族カード 永年無料
ポイント還元率 0.5~7.0%
注釈(※)の詳細はこちら

1枚目のおすすめメインカードは、「三井住友カード(NL)」です。

年会費が永年無料で、なおかつ特定の店舗での買い物で最大ポイント7.0%になる特典が付いています。

また、ナンバーレスカードなので、第三者にカードを見られても、カード番号を知られて不正利用される心配がありません。

普段使う時はスマホアプリを使って決済すれば良いので、財布からカードを出す手間が省けるのも魅力の一つです。

メインカード2.三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)

国際ブランド Visa、Mastercard®
申込条件 入会資格原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※ゴールド独自の審査基準により発行させていただきます。
年会費 5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
家族カード 永年無料
ポイント還元率 0.5~7.0%
注釈(※)の詳細はこちら

2枚目のおすすめメインカードは、「三井住友カードゴールド(NL)」です。

1枚目にご紹介した三井住友カード(NL)の上位カードで、年会費は5,500円(税込)かかります。

しかし、年間100万円の利用があれば、翌年の年会費が無料になる特典が付いています。

近年は、水道光熱費や税金の支払いでもクレジットカードが使えるので、それらの支払いで三井住友カードゴールド(NL)を利用すれば、年間100万円の利用も無理ではないでしょう。

家族カードは年会費無料だったり、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯されていたりといった特徴もあるので、利用を検討してみてください。

メインカード3.エポスカード

エポスカード
エポスカード

国際ブランド Visa
申込対象 入会資格満18際以上の方(ただし、高校生は除く)
年会費 永年無料
家族カード なし
ポイント還元率 0.5〜5.0%

3枚目のおすすめメインカードは、「エポスカード」です。

年会費無料のカードでありながら、海外旅行傷害保険が最高2,000万円も付いていたり、マルイウェブチャンネルの買い物が10%オフになったりと、お得な特典が豊富に揃っています。

他にも、全国6,000を超える飲食店や企業で優待を受けられるので、上手に使えばかなりお得に買い物や食事が楽しめます。

サブカード1.ACマスターカード

ACマスターカード
ACマスターカード

国際ブランド Mastercard
申込条件
年会費 永年無料
家族カード なし
ポイント還元率 なし(利用額の0.25%をキャッシュバック)

1枚目のおすすめサブカードは、「ACマスターカード」です。

大手消費者金融「アコム」が発行しているクレジットカードで、年会費は永年無料、最短即日発行可能という利便性の高さに定評があります。

しかも、ショッピング枠の利用限度額が300万円と高額です。

サブカードだけど、利用頻度が多くなりそうと思っている方は、ACマスターカードの利用を検討してみてください。

サブカード2.JCB CARD W(人気加盟店多数)

JCB CARD W
JCB CARD W

国際ブランド JCB
申込対象 満18歳以上39歳入会(高校生は除く)
年会費 永年無料
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、ショッピングガード保険
ポイント還元率 1%~(通常0.5%。JCB CARD Wはいつでも2倍)

2枚目のおすすめサブカードは、「JCB CARD W」です。

年会費は永年無料で、ポイント還元率が常時平均の2倍の1.0%を誇る、JCBのプロパーカードです。

国際ブランドが発行するカードで年会費が永年無料のものは珍しいので、そのステータスだけでも発行する価値があると言えます。

もちろん、プロパーカードの名に相応しい特典も満載なので、サブカードの候補に入れてみてください。

国際ブランドを分けるのもポイント

ここまで、おすすめのクレジットカードをご紹介してきました。

しかし、クレジットカードは種類が豊富です。

もし、あなた自身で探して気になるカードがある場合は、それを選ぶのも良いでしょう。

また、国際ブランドを分けて持っておくと便利です。

世界的に見ると、Visaカードかマスターカードのシェア率が高いため、これら2つの国際ブランドを持っておくと、使える場所が多くて良いでしょう。



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